2015年2月12日木曜日

国連防災会議まで一か月! 『市民のための防災教育入門講座』 開催しました!

『市民のための防災教育入門講座』 開催

当会のイベントをよりよいものにするためには、自分たちで勉強する必要がある。
そして勉強した成果を生かすために行動する!

そんな思いで、『市民のための防災教育入門講座』を企画しました。
この講座、最初は当会内部の研修として開催する予定だったのです。
でも、国連防災会議まで一か月。市民の防災意識の向上のために何かできないか?
そうだ! 当会の講座に市民の方々も参加してもらえばいい!

このような講座を開催するのは当会としても初めてで、手探りでしたが、
市民の方にも参加していただけたので、本当によかったです。

今日の講座では、Office Flying Orange の千田講師をお招きして、
自分が住む町で大地震が起きた時に、想定される被害や備え・心構えについて考えました。

防災の考え方に、「助の3原則」というものがあります。

①自助→まずは自分自身が生き延びる。最低3日間生き延びるための準備を!
②共助→生き延びた人たちで助け合って、救援が来るまで待つ!
③公助→自衛隊などの救援を受ける。公助は3日間は来ないと思うこと!

自助・共助は日ごろの地域のコミュニティーづくりができているかどうかで、
大きく変わってきます。
コミュニティーづくりには、当会の協力隊経験が生かせるはず!

イベントを通して子ども・親御さんに接することで、
家庭で防災について考える機会を提供できるかもしれません。
今日の講座を受けて、当会の防災教育の活動にも光が見えてきました!

最後に、Office Flying Orange の千田講師、講座の開催にあたり後方支援していただいたJICA東北のみなさんに感謝申し上げます。








0 件のコメント:

コメントを投稿